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Day23「東京都立大学ラグビー部物語 #19」

こんにちは! 4年の根立です。

本日は「4years.」連載第19弾を紹介していきます。

 

↓↓記事はこちらから↓↓

https://4years.asahi.com/article/14488468

 

第19弾では、リーグ戦第3戦、国際武道大学戦についての記事になっています。

そして今回は4年の板谷君に紹介をお願いしました!

 

今回紹介を引き受けてくれた板谷君です。

ゲームキャプテンの板谷君 彼のリーダーシップが今年のチームをとてもとても強くしました!!


こんにちは。4年でゲームキャプテンの板谷です。今回は第3戦、国際武道大学戦について取り上げてもらいました。

 

初戦、2戦目と落とし目標であった3部優勝が達成不可能となった中での試合であった為、気持ちの面において非常に難しい試合になると予想していましたが、玉川大戦の後チームとして残り2試合をどうするかを考え直し、新たな目標を決めた結果もう一度チームが一つになれた試合でした。是非一読下さい。

 

最後に、僕自身今までやったことのないポジションでの出場だったのでとても不安がありましたが、周りのサポートによって不自由なくプレーすることが出来ました。この場を借りて御礼申し上げます。


板谷君紹介ありがとう!板谷君はゲームキャプテンとして今年一年チームを引っ張ってくれました。

チームのことを一番考えていたのは間違いなく彼であり、彼がいたからチームは強くなることができたと私は思っています。

この場を借りて、彼に感謝を! ありがとう!!

 

(ブログを書いている今は既に全試合を終えていますが、今日はなつかしむ気持ちで、国武戦を振り返りたいと思います。)

 

国武戦はこれまで自分たちが目指したラグビーができた試合でした。

これまで私たちは、藤森コーチの指導のもと、グラウンドを広く使う「展開ラグビー」を目指して練習してきました。

この試合では外に展開してゲインを切る場面が何度もあり、パスを連続でつないでトライ!というシーンも複数ありました。

 

リーグ戦前は、BKの展開力がしばらく課題であり、得点はいつもFWと、FWに頼り切ったチームでした。(FWの皆さんごめんなさい)

「チームの課題はBK」と藤森コーチからもしばらくけつをケツをたたかれ続けてきました。そんな一年だったので、この試合の出来はとてもうれしいものでした。本当に、この試合はBKの成長が見られたとても良い試合でした!!

 

3年でCTBの青木君 BKの良い展開を作り出したのはこの男 いぶし銀ですねぇ 


 

上で書いたことに少し関係するのですが、私はこの試合の中で印象に残っていることが一つあります。

それは試合中にみんながとても笑顔だったということです。

試合で優勢だったこと、上で書いたようにやりたいことができたこと、そうしたことがみんなをリラックスさせたのだろうとは思いますが、何となく新鮮な感じがしたのです。こんなに純粋にラグビーを楽しんでいることあったけかなぁと、、

 

それで何が言いたいかってことなのですが、要はこういう「試合を楽しむ」気持ちが大事だなと思ったのです。

選手は試合になれば当然「勝ちたい、負けたくない」と考えると思いますが、

それが行き過ぎるとプレッシャーになってプレーが固くなってしまうことがあると思います。(船津君とか松本君とか)

ある程度の緊張感も必要だとは思いますが、やっぱりリラックスしたときに発揮されるプラスの効果は偉大で、この試合では良い雰囲気が良いプレーにつながる、そんな好循環が生まれていたなぁと感じました。

来年もみんなが「楽しむ気持ち」を大切にして、ラグビーをしてくれることを願っています!

 

 

今回はここまでにしたいと思います!

連載第20弾は12月10日公開です。

 

 

それではまた次回!