こんにちは! 4年の根立です。
本日は「4years.」連載第21弾(最終回)について紹介していきます!
第21弾では、最終戦の東工大戦についての内容になっています。
そして今回の紹介は4年の谷村キャプテンにお願いしました。
今回紹介を引き受けてくれた谷村キャプテンです。
今年一年キャプテンを務めてくれた谷村君です。いつも冷静で落ち着いている彼は、今年一年間上手にチームをまとめてくれました!!
こんにちは、今年度主将を務めた谷村誠悟です。
この1年間、良いチームとは、良い4年生とは、良い主将とはなんだろう‥と考えては悩んできました。
ひとつひとつの行動が全て正解だったとは思いません。後悔していることもあります。
ただとにかく学びの多い1年間でした。
社会人になったらこんなにアツくなれることがあるのかな…と最近よく考えます。
素晴らしいチームメイトに恵まれて最高でした。これからはOBとして後輩を支えようと思います。
谷村君紹介ありがとう!!
谷村君は今年一年間、キャプテンとしてチーム全体に気を配り、良いチーム作りを先導してくれました。
板谷君の時と同様にこの場を借りて感謝をしようと思います。 ありがとう! ナイスキャプテン!
谷村君のコメントは、一人の4年生として読んでいてうんうんとうなずけるそんな思いがしました。
良いチームとは、良い4年とは、確かにたくさん考えた1年間でした。
本当に色々なことがあり、つらいなぁと思うこともありましたが、過ぎてみれば良い経験だったなと思うばかりです。
私自身はたいそうなことをしていないので偉そうなこと言えませんが、キャプテン・副キャプテンはよくできた人間ですし、後輩もしっかりした人たちが多いので、そういう人たちのおかげでチームはよくまとまっていたと思います。
周囲の人々のサポートあっての1年だったとつくづく感じます。
左がゲームキャプテン板谷 右がキャプテン谷村
話は急に変わりますが、少し東工大戦について振り返りたいと思います。
あの東工大戦は私にとって特別な試合でした。
なぜ特別かというと、私は東工大さんにこれまで4年間勝利したことがなく、ずーっと勝ちたいと思っていた相手だったからです。
自分のラグビー人生の中で最も悔しい思いをした相手の一つが東工大さんでもあります。そんな相手と自分のラグビー人生最後の試合ができて、しかも念願のスタンドオフで出場できるなんて、なんて自分は運が良いのだろうかと思いました。
試合を終えて、自分でも意外なのですが、うれしさ半分、くやしさ半分の自分がいました。
もちろん勝利という結果をみんなで共有できたことはとてもとてもうれしいかったのですが
しかし私にとって試合のパフォーマンスという点を考えるとどうしても悔しさが残る試合でした。
私個人、タックルミス、ノックオン、飛距離の飛ばないキック、フィジカル負け、反省点だらけです。
何度もシミュレーションした裏キックも絶好の機会を逃しました。
チーム全体としても、試合終盤に玉川戦と同じようなミスをしてしまうなど、胸を張って良い試合だったとは言えないと思います。
ひねくれものといわれてしまうかもしれませんが、冷静に試合を振り返れば皆そのように思うのではないでしょうか。
ネガティブに物事を考えてほしいわけではありません。ですが、あの試合は都立大ラグビー部が未完成だった証だと思います。
もう都立大ラグビー部の人間として試合をすることができない私にとってはそのことがとても心残りに思えます。
後輩たちのみんなにはこのチームの伸びしろに気づいて、そして伸びしろを埋めようと頑張ってほしいなと思います。
自分とチームの成長を感じることは、部活をすることをもっと楽しいものにしていくと思います。
色々と長話を書いたのですが、チームが最終戦に勝利をしたことは本当に素晴らしいことでした。
あの勝利はOB様、保護者様のご支援あってのものです。本当にありがとうございました!
そして今回で「4years.」の連載紹介も最後になります。毎回の紹介文を書いてくれたみんなありがとう!
あと、途中からブログを一緒に書いてくれた大滝君ありがとう!
ということで2021年最後のブログは東工大戦の日の集合写真で締めくくりたいと思います。
皆さま良いお年を!
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